歴史

2010年 常に必要以上に良いものをつくる

1960年に発表された有名なキャリバー 12Pの50周年というタイミングは、ピアジェにとって極薄キャリバーの分野における比類ない技術を改めて披露する機会となりました。2010年、ピアジェは自動巻きムーブメントと自動巻き時計の両方において二つの世界最薄記録を打ちたて、再び偉業を達成しました。この偉業に支えられ、その2年後には、透かし彫りという卓越した技巧を見事に表現した、このムーブメントのスケルトンバージョンを発表しました。技術的にもデザイン的にも傑作と呼ぶにふさわしいこの作品は、ピアジェの功績に二つの新記録を刻みました。ピアジェが極薄という数多くの難題を要する領域において絶えず新たなチャレンジを自らに課すのは、タイムピースの美しさというものを第一の価値と考えるからです。こうした哲学により、常に極薄の限界を革新しつづけることはもちろん、時に高級時計製造の規範を覆えすことになります。複雑機構を搭載したマニュファクチュール製の最新キャリバー、受けとローターが文字盤側に見える自動巻きトゥールビヨンはその良い例でしょう。ピアジェは、蓄積されたノウハウを基盤として、これまで以上に、専門技術を新たなデザインに取り入れています。

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