ピアジェがボリビアのアルティプラノ高原に

 
ボリビア、アルティプラノ高原の診療所

人道的プロジェクトへの出資という願いに動かされた、極薄ウォッチ「ピアジェ アルティプラノ」が有名なピアジェと、もう一方は、遠隔治療の権威であるHôpitaux Universitaires de Genève(HUG – ジュネーブ大学病院)。高級宝飾時計ブランドと医学の専門家、言い換えれば私的機関と公的機関との間で、ジュネーブを拠点とした提携が結ばれたのは、トノン・ジュヌヴォワ国際ロータリークラブによって開催された一般公開日のことでした。その目的とは、遠隔専門技術と遠隔超音波診断ツールの使用によって、ボリビアのアルティプラノ高原にある隔離された地域での質の高い医学診断を可能にすることでした。

「人道的目的をもつこの慈善事業は、ピアジェが、アルティプラノ高原から受けた恩恵への小さな恩返しを意味しているのです。」とピアジェ インターナショナルSA CEOフィリップ・レオポルド=メッツガーは語ります。

ピアジェとジュネーブ大学病院代表団、ボリビアのアルティプラノ高原にて

この取り組みは、Altiplanoプロジェクトと共に実現しました。インターネットで5つの医療機関を結び、そのネットワークを通して遠隔専門技術と遠隔超音波診断システムを使用することにより、患者のケアをする医療従事責任者に必要なトレーニングを行うこともできます。

ジュネーブ大学病院e-ヘルスと遠隔医療部門の主任医師であるアントワン・ガイスビューラー教授が先導となり、本プロジェクトは2011年6月から12月にかけて実現されました。現在この接続が設定され、設備も整い、トレーニングが順調に進んでいます。そして現場の準備も整いました。アントワン・ガイスビューラー教授は次のように述べています。「これらの遠隔医療ツールは患者へのケアを改善し、情報と専門技術の伝達を容易にします。しかも患者も専門家も移動する必要がないのです。」

本プロジェクトはピアジェのスポンサーシップ・プログラムの重要な鍵であることから、フィリップ・レオポルド=メッツガーはその拡大のための資金を援助することに決めました。ガイスビューラー教授は次の通り説明しました。「現存する機関における活動を確固たるものとし、新たなサービス-特にマーク・ぺシェール医師(皮膚科医)の協力の下での遠隔皮膚医療-を提供すると同時に、このネットワークをポトシとウユニ塩原地方にも拡大します。またこの計画には、ボリビア当局との協力のもと、ボリビアに国内遠隔医療戦略のための基盤を作ることを目的とした会議の開催も含まれています。」

ジュネーブ大学病院と本プロジェクトにおける様々な関係者の連携を取り持っているArtères財団にとって、ピアジェと共に展開するこの有益な共同研究は非常に喜ばしいものなのです。

ビデオクリップと「2012」プロジェクト・エクステンションはhttp://www.arteres.orgでご覧いただけます。

12.03.07 インスティテューショナル イベント